ダナン駐在中の私ですが、ハノイへ行くたびに感じるのは「まだ知られていない体験」がたくさんあるということ。今回ご紹介するのは、ハノイ発の観光列車ザ・ハノイトレイン。終点はハノイ近郊のトゥーソン。そして今回の目的地は、歴史ある名刹ドー寺 です。列車旅と歴史散策を組み合わせた、大人のための小旅行をご紹介します。
概要
ザ・ハノイトレイン、ハノイ市内からトゥーソン までを走る観光列車。長距離移動ではなく、「移動そのものを楽しむ」ことがコンセプトです。赤とアイボリーのクラシカルな外観。大きな窓とカーテン付きの車内。テーブル席でゆったりと景色を眺める時間は、まるでヨーロッパの観光列車のよう。約30〜40分の乗車時間ですが、ハノイの喧騒から徐々に郊外の風景へと変わる景色を眺めるひとときは、とても贅沢です。
場所
出発はベトナムの首都ハノイ。旧市街から駅へ向かい、列車に乗車。到着地トゥーソンはバクニン省 に位置しています。トゥーソン駅からドー寺までは車で約10分ほど。Grabやタクシーでスムーズにアクセスできます
見所
① フォトジェニックな列車体験
ホームに停車するザ・ハノイトレインは存在感抜群。赤いロゴとクラシックな窓枠は写真映え間違いなし。旅の始まりからテンションが上がります。

② 車内で味わう優雅な時間
窓越しに流れる田園風景。穏やかな揺れ。短時間ながらも「旅をしている」実感をしっかり味わえます。飛行機移動では感じられない、心に余白が生まれる時間です。

③ ドー寺で歴史を感じる
到着後の目的地、ドー寺は11世紀に創建された歴史ある寺院。李(リー)朝の皇帝を祀る由緒正しい場所として知られています。赤い門をくぐると、広々とした境内と静かな空気。池や庭園も美しく整備され、落ち着いた雰囲気が漂います。観光客で溢れる有名寺院とは違い、地元の人々が静かに参拝する姿が印象的。歴史と信仰が今も息づいている場所です。ハノイ観光と組み合わせることで、「現代のベトナム」と「王朝時代のベトナム」の両方を体感できるのも魅力です。


最後に
ザ・ハノイトレインは、単なる移動手段ではありません。そしてドー寺は、ただの観光スポットでもありません。列車でゆったりと向かい、歴史ある寺院で静かな時間を過ごす。この組み合わせは、思っている以上に心が整います。ハノイ旅行に少し余裕があるなら、ぜひこの“列車×歴史散策”のプランを。きっと、いつもとは違うベトナムに出会えるはずです。


